|  | 2.ボールの配点 各ボールは、カラーによってそれぞれ得点が決まっています。
 レッド1点、イエロー2点、グリーン3点、ブラウン4点、ブルー5点、ピンク6点、ブラック7点です。
 また、レッド以外のボールを総じて「カラーボール」と言ったりもします。
 
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                  |  | 3.狙うボールの順序 順番の回ってきたプレイヤーは、まずキューボールをレッドに当てなくてなくてはいけません。
 レッドをポット(ポケットに入れる)すれば、次は任意のカラーボールに当てなくてはいけません。
 カラーボールをポットできればその次はレッドと、レッド、カラーボール、レッド、カラーボールの順です。
 ポットできなかった場合、またはファールを犯した場合は、相手プレイヤーの順番になります。
 ゲーム終盤、テーブル上に「カラーボール」のみになったら、得点の低いボール(イエロー、グリーン、ブラウン…)順に狙います。
 
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                  |  | 4.ファール 狙うべきボール(レッド、または任意のカラーボール)に、最初にキューボールが当たらなかった場合はファールとなります。
 ファールを犯したら、相手プレイヤーに4点加算されます。
 ただしブルー、ピンク、ブラックを狙っている際にファールを犯すと、それぞれの配点、5点、6点、7点が相手プレイヤーの得点となります。
 またインオフ(キューボールがポケットに入ってしまう)、球触り、二度撞きなどもファールです。
 (インオフ時は相手プレイヤーが、Dゾーンよりボールインハンドで再開です)
 ファール後、相手プレイヤーは自分が撞くか、パスするか選択できます。
 (審判のいる公式戦などでは、ファールアンドミスを採用する場合もあります)
 
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                  |  | 5.試合の流れ ブレークをしてゲームがスタートします。
 スヌーカーではゲームの性質上、セーフティーブレークをする事がほとんどです。
 チャンスがきたらまずはレッドを狙い、ポットします。
 狙った色の球を落とすことができなかった場合、相手プレイヤーの順番になります。
 レッドを落とすことができたら、次にカラーボールを狙う権利が生まれます。
 カラーボールはポットされたら、所定のスポットに戻します。(レッドは戻しません)
 そして、次はまたレッドを狙います。
 このようにして交互にポットしていき、ポットしたボールの点数を加算していきます。
 ゲームの終盤、テーブル上にレッドがなくなったら、点数の低いカラーボールからポットしていきます。
 このときはカラーボールも戻しません。
 ブラックをポットした時点でゲーム終了です。
 もちろんゲーム終了時に点数の多い方が勝者となりますが、途中で自分の点数が相手の点数に届かないと判断した場合、「コンシード」といってギブアップすることもあります。
 
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